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瀬戸内国際芸術祭2019 〜犬島 アートと島の見事な融合

3年に一度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」に行ってきました〜。この「瀬戸内国際芸術祭」は第1回から訪れていて、毎回楽しみにしています!

 

今回は岡山県の「犬島」へ行ってきました〜

訪れたのは秋開催前の9月中旬ですが・・・犬島へ向かう定期便はこの行列?!

犬島へ行くには宝伝港からの定期船にのります。便数は少ないですが、開催期間中は増便されますのでご安心ください!

船に乗り込み、さあ出発です!港の防波堤でカモメが整列して見送ってくれてます〜笑

 

宝伝から犬島まではわずか10分程度の船旅ですが、この10分(約2.5㌔)の船旅が非日常感を演出してくれます!

犬島到着〜! 天気にも恵まれ空と海の青さが眩しい〜

チケットセンターで鑑賞券を購入し、まず最初に向かうのは・・・ここ「犬島精錬所美術館」

最盛期には約2000人が働いていたとされる精錬所跡をそのまま美術館にした、スケールの大きい現代アート美術館です。

 

美術館の中は当然撮影禁止ですが、不思議な空間にしばし異次元に迷い込んだ気にさせられます・・・

 

現代アートのいいところは難しい知識とかなくても、右脳で感じることができるところですかね〜

巨大な煙突と赤黒いレンガが印象的です。

ふと、「廃墟の休日」というテレビ東京系のドキュメンタリーを思い出しました。

 

自然の中に佇む廃墟というロマン・・・みたいな不思議な感覚を掻き立てられます。

 

島に点在する現代アートを見に散策します。

島特有の風土みたいなものを感じながら散策します。

犬島に来たのは第1回の開催時以来ですが、島ならではの非日常感と現代アートが見事に融合していて、のんびりと楽しむことができました。「瀬戸内国際芸術祭」は開催されるたびに世界的にも注目されていて、訪れた日も数多くの欧米人の方が来ていました。アートへの興味・感心はアジア系の方より欧米系の方の方が強いようですね。

 

瀬戸内国際芸術祭がきっかけで島の魅力を発見するだけでなく、そのまま移住する若い方もいらっしゃるようです。

現代アートと地域特有の風土との融合はあなどれません・・・