謎のストーンサークル

前方後円墳のルーツとも言われている。弥生時代後期では最大級の墳丘墓。ストーンサークル、御神体ありで歴史ミステリー好きは必見。NHK「ブラタモリ」で紹介されており、日本遺産にも登録。

【古墳の概要】

  • 楯築遺跡は倉敷市矢部にある古墳で、双方中円形墳丘墓。
  • 弥生時代後期に造られた首長の墳丘墓であり、国の史跡に指定されている。
  • 出土した土器片の多くは壺形土器や特殊器台・特殊壺の破片である。
  • 主丘の直径は約50メートルで、高さは4〜5メートルである。
  • 主丘には北東と南西に方形の突出部があり、突出部の全長は約80メートルで、日本最大級の弥生墳丘墓である。
  • 遺跡には木棺を囲む5つの巨石や列石が配置されている。
  • 楯築遺跡は古墳時代よりも前に築造された大きな墳丘墓であり、特殊な葬送儀礼が行われていたことを示唆している。
  • この遺跡は地域の政治的な勢力を象徴する首長の墓と考えられている。

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