全国第10位の巨大古墳

実際に墳丘に登れる古墳としては造山古墳についで全国第2位の巨大古墳。本格的な発掘調査は行われておらず、盗掘も認められていない。自然の丘陵を利用して造られており、造山古墳と比較して手付かず感がオススメ。

【古墳の概要】

  • 作山古墳は総社市三須に位置する前方後円墳である。
  • 岡山県では第2位、全国では第10位の規模を持つ。
  • 築造時期は5世紀中頃(古墳時代中期)と推定される。
  • 独立低丘陵を利用して築造された巨大な古墳である。
  • 墳丘は3段築成されている。
  • 墳丘長は282メートル、後円部径約175メートル、高さ約24メートル
  • 角礫の葺石や埴輪列が墳丘表面に見られる。
  • 墳丘内部の埋葬施設は明確ではないが、盗掘坑の痕跡はなく、現存している可能性がある。
  • 作山古墳は5世紀の旧山陽道に先行する道が存在し、権力を誇示する意図があったと考えられる。
  • 国の史跡に指定されている。

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